サージカルフォーラム(SF):術後早期合併症の経験と対策
マネージャー: 井出 義人(JCHO大阪病院)
ヘルニア手術は患者のQOL向上のための手術であり、完成度の高い良質な手術が望まれる。他方、手術合併症をゼロにすることは難しく、合併症を起こさない工夫、起こったときに重篤化しない工夫が重要である。鼠径ヘルニア手術(前方、腹腔鏡、ロボット)、腹壁瘢痕ヘルニア手術で経験した術後早期合併症を提示していただき、対処法、起こさない工夫等を議論し、経験を共有することで、より安全なヘルニア手術発展の一助となることを期待したい。