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OSAKAN HOT HERNIA WEEK 2023

プログラムの特徴

I. プログラム委員会

ワーキンググループ(WG)を関西ヘルニア研究会世話人の有志で結成し、まず、上級演題ならびに一般演題の項目の決定を行いました。

II. 上級演題の決定

上級演題について、各項目に対しWGで選任したマネージャーが、テーマ(タイトル)の決定、そして、そのテーマがシンポジウム(始末)、パネルディスカッション(算用)、ワークショップ(才覚)のどの枠組みに相当するかを決定しました。さらに、その主題の意図・内容について理解を得るため、自験例の解析や文献からの考察を交えた抄録を作成し、これを演題募集の際に公開しました。
指定発表者は、各マネージャーとWGで決定しました。

III. 応募演題の査読(特に応募演題から上級演題への繰り上げについて)

査読は、司会もしくはマネージャーの2名で行いました。(応募者の氏名、所属施設は非公表)
査読作業においては、評価基準*を設け、① 期待度② 話題性③ データ信憑性の 3項目に重点を置いて評価し、評価点数のみを提出することとしました。

評価基準*

  1. ①期待度(5点満点)
    ディスカッションが盛り上がりそうだったら 5点、興味がそそられないなら 0 点
  2. ②話題性(5点満点)
    最新のトピックだったら 5点、ありきたりで議論しつくされたものなら 0点
  3. ③データ信憑性(5点 x 2 = 10 点満点)
    5 点:RCTなど前向き試験
    4 点:後ろ向き比較
    3 点:ケースシリーズ 数十例
    2 点:ケースシリーズ 9例以下
    1 点:1例報告
    0 点:データなし、または信憑性なし

上級演題への繰り上げの決定は、査読者から提出された合計点数のみで決定しました。ただし、2名の評価の差が5点以上の演題は、合計点数に関わらず不採用としました。

IV. 上級演題の進行

マネージャー(もしくは司会)による基調発言で開始し、演題発表と質疑、もしくはディスカッションの後に、すべての主題で特別発言を求め、各主題について総括します。

V. サージカルフォーラム

上級演題に採用された以外の応募演題の中から、期待度、話題性、データ信憑性の観点から注目度が高いと判断したテーマについて、サージカルフォーラムを構成しました。

第21回学術集会プログラム委員会

委員長 大西 直
西宮市立中央病院
顧問  植野 望
大阪府済生会吹田病院

ワーキンググループ

井出 義人
JCHO大阪病院
久下 博之
奈良県立医科大学
坂本 一喜
なんば坂本外科クリニック
谷田 司
市立東大阪医療センター
成田 匡大
京都医療センター
新田 勝敏
城山病院
平川 俊基
住友病院
吉岡 慎一
八尾市立病院
若杉 正樹
茨城県立中央病院

上級演題主題マネージャー

井谷 史嗣
広島市民病院
川村 英伸
岩手県立宮古病院
川原田 陽
KKR斗南病院
嶋田 元
聖路加国際病院
田中 穣
済生会松阪総合病院
長江 逸郎
東京医科大学
中川 基人
平塚市民病院
中田 健
市立東大阪医療センター
三澤 健之
帝京大学
横山 隆秀
信州上田医療センター